自律神経失調症・うつの具体的な症状と対策 のどのつまり・違和感

これも自律神経失調症には多い症状です。
飲み込む行為は、半分は自律神経が行いますので、自律神経失調症になると飲み込みにくくなったり、のどに違和感を感じる症状が出ます。
また、ヒステリー球といわれるのどに違和を感じる症状も自律神経失調症です。
さらに酷くなると、唾液が出にくくなり口の渇き(ドライマウス)などを感じるようになります。
これは唾液を出す行為が副交感神経の働きだからです。
休む神経である副交感神経の働きが低下すると、唾液を分泌する能力までもが低下してしまいます。

のどのつまり・違和感の対策

のどのつまりや違和感は、のどにある上咽頭収縮筋(じょういんとうしゅうしゅくきん)や中咽頭収縮筋(ちゅういんとうしゅうしゅくきん)の筋肉が緊張して硬くなることで起こります。

これらの筋肉は交感神経が過剰に働くことで緊張し硬くなりますので、ストレスから遠ざかるのが一番の対策です。

また、大声を出すのも効果的な対策です。山、海、カラオケなどでお腹から大きな声を出してみて下さい。

更に、口の中からのどに指を入れて(わざと吐くような動作)「オエッ」とさせるのも対策になります。これは緊張した咽頭収縮筋をストレッチする効果がありますが、慣れていな方はゆっくりと行って下さい。

また、食後に行うと本当に吐いてしまうので食後は行わないでください。笑

このような症状がある方は、日頃から自分の気持ちを外に出さなかったり、出していても十分に気持ちを出せていなかったりします。
そのため、日頃から自分の気持ちを出すように工夫するのも大切です。

のどのつまり・違和感でお困りの方は、のどのつまり・違和感に詳しい整体院「健療院グループ」までご相談ください。


うつナビゲーター 鈴木直人

うつナビゲーター 鈴木直人