自律神経失調症・うつの具体的な症状と対策 目の乾き・ドライアイ

自律神経失調症の症状には「目の乾き(ドライアイ)」などもあります。
涙は悲しい時ばかりに出るのではなく、目が乾かないように、いつも少量の涙が出て目の表面をおおっています。
しかし涙を出すのは副交感神経の支配なので、自律神経失調症になり副交感神経の機能が低下すると、涙が出にくくなりこの症状が出ます。

それとは逆に、いきなり意味もなく涙が出る場合もあります。
これは自律神経が低下した反動で、いきなり副交感神経が働き始めるという反動作用です。
自律神経が何とか自分で調整しようとしているのです。
ちなみに目の表面をおおっている涙と、ボロボロとこぼれ落ちる涙とは成分が違うんですよ。
目の表面をおおっている涙は、バクテリア殺して目をばい菌から守るための酵素のリゾチームが含まれています。
しかしボロボロと流れ落ちる涙には、ストレスで生じた体内の有毒物質(コルチゾール)が含まれています。
これはストレスを受けたことにより、体内に有毒物質が発生したため、それを体外に排出しようとする働きなのですね。

つまりストレスがあっても、泣くことにより体外に有毒物質を出せるのです。
泣くとなんとなくスッキリするのはこのためなんですね。
つらい時、悲しい時はガマンしないでたくさん泣いてもいいのです。
もちろん男性だって。
そうすることにより、ストレスを軽減でき、自律神経失調症の症状を軽減することが出来ます。

目の乾き・ドライアイの対策

ドライアイの対策は、首をゆっくり大きくたくさん回すことです。
すると症状が軽くなってくると思います。
首が硬いとドライアイになりやすいのですね。
それ以外にもストレスが多いとドライアイになりやすいので、たくさん泣いてストレスで生じた有毒物質を涙で体外に洗い流してしまいましょう。笑

目の乾き・ドライアイでお困りの方は、目の乾き・ドライアイに詳しい整体院「健療院グループ」までご相談ください。


うつナビゲーター 鈴木直人

うつナビゲーター 鈴木直人