うつ・自律神経失調症ラボ 自律神経失調症と不安神経症1

こんにちは、自律神経ナビゲーターの鈴木です。

不安神経症というものがあります。
当院には、うつや自律神経失調症の患者さんだけでなく、不安神経症の方も多く来院します。

不安神経症は神経症の一つで、主な症状として不安が表れます。
不安を誰でも感じる感情ですが、それが病的に出ることが不安神経症の特徴です。

例えば、不安になる理由がないのに関わらず強い不安に襲われたり、不安になる理由があったとしても、それが些細な出来事であるにもかかわらず、大きな不安を持ったりします。

簡単にご説明すると、病的な不安とは...

  • 不安の理由が分からない。
  • 不安を他人に説明できない、または理解されにくい。
  • 症状がまた起こるのではという不安がある。(予期不安)
  • 不安が異常に長く続く
  • 不安のため日常の生活できず、生活習慣が変化してしまう。
  • 不安が去っても、頭にこびり付くように忘れられない。

一方、正常な不安とは...

  • 不安の理由は自分で分かっている。
  • 不安を他人に説明できる。また他人がその説明で理解できる。
  • 症状がまた起こるのではないかと思う時はあるが、さほど強くはない。
  • その不安が長くは続かない。
  • 不安があっても日常の生活ができる。また生活習慣の変化しない。
  • 不安が消失すれば忘れてしまう。

このように不安には正常な不安と病的な不安に分かれます。

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自律神経失調症と不安神経症1:記事提供
うつ・自律神経失調症の整体 健療施術院

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うつナビゲーター 鈴木直人

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