うつ・自律神経失調症ラボ 不眠症・睡眠障害の対策

光は自律神経に深く関係します。
そのため、自律神経失調症・うつの方には重要な要素となります。

寝る前には交感神経の興奮を抑えるために、 出来るだけ光を浴びない方がいいのです。
特に蛍光灯の光は危険です。

ところで
太陽の光の色は何色でしょう?

昼間は透明ですよね。

蛍光灯の色も透明です。
脳は蛍光灯の強い光を感じると、昼間だと勘違いしてしまいます。

そのため交感神経が緊張してきてしまいます。

ですから電球に覆いをしたようなスタンドを いくつか持っておくといいと思います。
電球の光の色はオレンジっぽいですよね。

太陽が沈む夕日の色も、やはりオレンジっぽい色です。
更に人はその昔、夜は火で明かりを取っていました。

例えば焚火の色は何色でしょう。
そうです、これもオレンジっぽい色です。
人間は古来から、オレンジっぽい光を見ると、副交感神経が働くようになっているのです。

つまり無色透明の光は、昼間に最適ですが、 夜はオレンジっぽい色の光が最適です。

何故なら夜は寝るために、交感神経を沈め 副交感神経を働かせないといけないからです。

しかし、家では自分で調節すればいいのですが、外にいる時に気を付けなければなりません。
明るすぎる場所はサングラスなどでしのいでください。

特に注意が必要なのはコンビニです。 コンビニの店内は異常に明るく設定されています。

ですので、夜家に帰る前にコンビニに立ち寄る際は、 10分以内に店内を出ることをお勧めします。

30分以上いると、(立ち読みなんかしているとあっという間ですが...)
交感神経が緊張してきてしまいます。

それとは逆に、午前中はなるべく 日に当たるようにするといいでしょう。

話が長くなるので詳しくはお伝えしませんが、 日に当たれば当たるほど、目が覚めてきます。
また、昼間に日に当たるほど、夜は眠れるようになるのですね。

不眠症・睡眠障害の対策:記事提供
うつ・自律神経失調症の整体 健療施術院

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うつナビゲーター 鈴木直人

うつナビゲーター 鈴木直人